火星大接近 にちなんでMars Ampのペダルをご紹介!

MARS

2018年7月31日が、火星大接近のピーク!15年ぶりの大接近、次は17年後ってことなので、しばらくは毎晩、火星を眺めてみようと思う今日この頃。火星=MARS という名のエフェクターブランドの気になるペダルにスポットライトを当てます。

U.S.Aのメーカー『MARS Effects]』のチューブディレイ!がちょっとレアで面白い!

日本の国内での販売商標は『MARS Amp』(マーズアンプ)。その数あるラインナップの中のチューブディレイが『Mars Amp Damp Echo』

MARS_Amp_Dump_Echo

上部の出っ張り部分には真空管を内蔵。いっとき流行った、”コンパクトペダルなのに真空管を積み込んだので、ちょっと大きめの筐体ですがそこがいいでしょ? 系”です。w

ディレイってエフェクターは、最初はテープに録音して再生する機械式エコーだったわけで、昔の音が欲しい場合に対応して、今ではデジタル技術でこれをシミュレートするデジタルディレイがたくさんあります。デカイわ、メンテは大変だわ、入手困難だわ、そんなビンテージものはデジタルでシミュレートしてコンパクトなペダルに収めましょう!ってことに落ち着いているわけですね。すんごい技術の進歩なわけです。

その中間の時代にあった電気信号の遅れを作るBBDを使ってのディレイが、”温かい昔の音がする”ってことでアナログディレイと呼ばれ重宝されています。完全に信号をデジタルにして、自由自在にプログラムで出力するデジタルディレイと共に使い分けられているのですが、本当のアナログのディレイって言える初期の真空管とテープを使ったエコーマシンに近づく、いわゆるアナログのコンパクトペダルは絶滅危惧種っぽいわけです。

コンパクトにするためデジタルにしてしまうのではなく、テープはBBDに置き換えるけれど、音作りの要は本物の真空管で!っていうのが、このチューブディレイなんです!歪み系に真空管を使うのは、よくありますが、こいつはレア。

ちょっとややこしい話になりましたが、なんせ、アナログディレイがさらにアナログらしさを極めている希少なペダルってことです。w  何処かで見かけたら、試奏は絶対おすすめ!間違ってもタップディレイに使おうとしてはいけません。w

 

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