リハスタの シンバル あるある

今回は、リハスタのタブー!?「ドラムのシンバルがよく割れている件」について触れてしまいます!

まず、シンバルを叩く「理想的な状況」を単純化してみます。クラッシュシンバルを大きく鳴らす場合、ウイングナットを適度にゆるめ、シンバルの揺れがある状態にして、スティックのショルダーでシンバルのエッジを叩き、下まで打ち抜かず、ヒットしたポイントで止めるか、斜めに払うと、鳴りも良く、シンバルへのダメージもありません。

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さて、リハスタでよくみかける割れたシンバル。(割れたらすぐに新しいシンバルに入れ替えなくてはいけないので、そもそもよく見かけてはいけないのですが、その話はおいておきますー 汗)その割れ方は、大きく2種類!

★ひとつめは、シンバルのまんなかが、同心円状にひび割れているもの。

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「どうやったら、こんな風に割れるん?」と、驚くお客様もいらっしゃいますが、だいたいの理由は以下のとおり。

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★ふたつめは、シンバルのはじが、中へ向かってひび割れているもの。

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シンバルのほうに原因があるのでは?みんなが叩くから経年劣化でしょ?と思っている方も多いのですが、シンバルを叩く角度が、おかしいからの場合がほとんどです。もちろん、ふつうに叩いているのにすぐに割れる「ハズレ」のシンバルも中にはあるとは思いますが。

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クラッシュシンバルを高くセッティングしていると、ありがちで、シンバルの上からエッジを叩くことができず、かつ、手首のかえりが遅いと、真横からシンバルをヒットしてしまうことになり、簡単にひび割れてしまいます。

シンバルが割れる理由は、ドラムの基礎レッスンを受けたことがあるドラマーのみなさんなら、周知の話だと思うのですが、シンバルを「消耗品」と思わず、楽器として、迫力ある音が出せるように工夫をすることも、大事なんじゃないでしょうか?いえ、大事にしていただけると、幸いです!ほんと助かります!ほんとお願いします!

と今回は、リハスタあるある、について、かなり思い切って踏み込んでみました W

 

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